ニトロ化だね!またまた硝酸らへんのお話!

皆さんこんにちは!ひなひなとかいう者です。今回すこし爆弾とは違いますが今回少し前にお話ししたニトロ化とすこ~しそれたお話です。

と、その前にちょこっとこの前お話ししたニトロ化についてのおさらいです。

ニトロ化とは、なんでもよいので化合物に含まれている炭素Cにニトロ基(NO₂)と呼ばれる官能基(つまりグループのことです)を生やす反応のことをニトロ化といいます。

おさらいも終わったところで本題へ参りませう。

さてこのニトロ化、どんな化学物質がメインで使われていると思いますか……?

答えは『硝酸』(HNO)とよばれる化学物質です。ご存じの方も多いのではないのでしょうか?

この硝酸という物質は無色の液体で強酸性であり、銀や銅を腐食させてしまうというとても恐ろしい酸でニトロ化やロケットエンジンなどに使われています。

ちなみに無色の液体といいましたが日光や加熱で分解してしまうと黄色になってしまうので保存容器は褐色の瓶で保存します。

そしてこの硝酸の恐ろしいところは皮膚にかかった時に発揮されます。

この硝酸は手の甲のような薄い皮膚に付着した場合すぐにやけどのような跡ができ、そのまま放置してしまうと水膨れのような白い跡ができてしまいます。(これがほんとに痛い)

逆に手のひらのような厚い皮膚の場合、最初はなんともなくすこしひりひりするくらいなのですが、時間がたつとなんと皮膚が黄色くなってしまうのです。

これはキサントプロテイン反応といって手のたんぱく質がニトロ化されることにより別の物質に変化して黄色くなってしまうのです。

このキサントプロテイン反応は非常に厄介で、一度ついてしまうと一か月はその黄色のまま過ごさないといけないので周りの人からはとてもドン引かれます。

ところで、硝酸を銀に溶かしたときには硝酸銀(AgNO)という物質ができますがこれもまた厄介で、最初は無色透明な液体のくせに光で分解すると褐色になるので間違えて白衣や服のズボンに付着してしまった場合、外に出たら日光によってすぐさま分解されなんとも前衛的な衣装になってしまいます。

………あ、そうだ。この硝酸銀を嫌いな奴の服にかけておけば……。これもある意味爆弾というべきかなんというべきかw

もちろんよいこも悪い子もしないほうが身のためだと思います。

では今回はここまで。またね~

                                ひなひな

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ひなひな

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記事執筆担当プロフィール
みくあすの講師役 有機化学、薬学系のひと。