ピクリン酸【爆薬擬人化-ばくだん!-】

 

イラスト:jacktaro
キャラデザ:浮島電行
解説:おーたむ

【構造式】



フェノールにニトロ基が3つついた物質。黄色の結晶。
ピクリン酸は慣用名でありIUPAC名は2,4,6-トリニトロフェノール。

黄色の染料として用いられることもある。不安定で誤爆しやすく危険である。

ピクリン酸を主成分とした下瀬火薬が日本で開発され、当時最強クラスだったこの爆薬は日露戦争において主力爆薬として用いられた。

しかし1917年、ピクリン酸爆薬を積んだ貨物船の爆発事故(ハリファックス爆発事故)が起こったことから、ピクリン酸の危険性が広まり、より安全なTNTに取って代わられていった。

この事故は核兵器開発以前では最大の爆発であり、約2000人が亡くなった。

【テンプレート】