硝酸カリウムの合成方法

どうも、おーたむです。
黒色火薬の原料「硝酸カリウム」の合成方法について書いていくゾ~

硝酸カリウムは水に溶けやすい無色の結晶。
硝石として天然に産出がするが日本ではあまり採れません。
なので輸入に頼るしかない…

しかし江戸時代に鎖国が始まるとそうもいきません。
国内で硝酸カリウムを生産する方法が考えられました。

原料はなんと「ウンコと小便」
汲み取り式便所に溜まった糞尿のアンモニア成分が、土壌中のバクテリア(硝酸菌や亜硝酸菌)の作用により硝酸イオンになります。
ここに草木の灰を投入。これには炭酸カリウムが含まれているので、硝酸イオンと反応し硝酸カリウムができるわけです。

硝酸カリウムは水溶性なのでお湯で抽出し、再結晶させればOK。
江戸時代にはウンコから火薬を作っていたんですね~。

近代になると、ハーバーボッシュ法やオストワルト法が開発され、今度は空気から火薬が作られるようになりました。その話はまた別の記事で。